2004年9月


 台風一過の2004年9月30日ふと思い付きデジカメを片手に古都鎌倉へ
まずは車に乗り込みスイ〜ットとはいかず鎌倉は車で行くと駐車場に困ると思いバスで海老名駅へ、

 さずがにラッシュアワーを過ぎた時間帯では電車もそんなに混んではいない、車中でブログ(ウエブログ)の本を読みながら横浜へ、流石に横浜は混雑していてJRの切符を買うのに手間取る、横須賀線は思いの外、空いていてガラガラである

 北鎌倉で降りるとなんと人影がまばらである、土曜や日曜日に来るとすごい混雑でそれだけで疲れるのだが今日は木曜日とあってそれで空いているのか?、台風一過とあって早朝の空は晴天であったが、今10時前後は多少雲があり絶好の見学日和である。

 先ずは駅前にある円覚寺から明月院そして建長寺そして鎌倉八幡宮の順で見学する予定。


円覚寺



 わが国はおよそ七百年前、文永・弘安の二度にわたる蒙古軍の来襲という空前の国難を迎えた。 時の執権北条時宗公はかねてより深く禅に帰依し、弘安の役のさなかにも、中国から招いた無学祖元(仏光国師)を師として、日夜参禅に励んでいた。

 国を挙げてこの難敵に当り、蒙古の大軍を撃退した時宗は、文永・弘安両役に殉じた彼此(ひし)両軍死者の菩提を弔い、己の精神的支柱となった禅道を広めたいと願い、且つその師仏光国師への報恩の念から円覚寺の建立を発願した。「円覚」の寺号は寺地選定の後、この地から石櫃に入った円覚経を掘り出したことによるといわれている。



円覚寺境内






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