2004年9月



鶴岡八幡宮



 建長寺から短いトンネルを抜けると、道は下り坂少し歩くと左右には休憩所、料理店、土産物屋などがあり右側には大きい建物が、道を渡って近づいて見ると県立近代美術館別館である、和風を加味したモダンな外観が、周囲の木立と自然に溶け合っている

 そこを過ぎるとすぐに鶴岡八幡宮の本宮に入る階段があるが、そのまま真っ直ぐに八幡宮前まで行くと正面には太鼓橋があり、橋のたもとでは数人の人が画用紙を開き風景画などを描いている、その左手には県立近代美術館があるりこれは昭和26年に開館した日本で最初の近代美術館であり、昭和41年に増築された新館は大きなガラス窓から自然光をとり入れているのが特徴という。 

 太鼓橋の脇の赤橋を渡り本宮の手前に見えて来るのが舞殿(下拝殿)入母屋造りで朱塗りの舞殿である、これは頼朝に反逆した弟の義経の愛妾静御前が、極刑も辞さずに義経を思う舞をみせたことにちなんでいる。

 舞殿を過ぎて石段を上がると、「八幡宮」の額を掲げた二層の豪華な桜門があり、左右に延びる回廊の後方に本宮がある。 ここでは団体の人や修学旅行の学生たちが、多く見られた。



八幡宮境内



  

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