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通常、直角曲げの場合はSPCC 板厚1.0 の場合補正値は○.○○と決まっているのだが、角度曲げ、R付き角度曲げ等、直角曲げ以外は曲げ時の角度と補正値そして斜辺の寸法を計算しないと曲げ加工が出来ない、その寸法が知りたいという事である。
簡単な一角又は二角曲なら計算を教えれば良いのだが、非常に複雑なものがあり、手計算をするとかなりの時間が掛かり現実的ではなく、もっと手っ取り早く結果を出すためにExcelを選んだ。
まず図形描画を使い曲げ図及び入力画面を作成、入力は各寸法、板厚、R曲げの半径、あと中立軸の位置を入力できるようにした。入力寸法に対して関数を使用して角度と斜辺の長さ及び補正値を計算させる。 ついでに製品の展開長も表示できるようにした。
曲げ図に対して斜辺の長さ、角度、補正値、展開長がわかるようにしたが、何か物足りない、・・・ 仕事をもっと簡単にするには曲げ順序、バックゲージまでのあて寸法、補正値、角度と工程順が表示出来る様にした。寸法入力後印刷、ばっちりOK、図面の物を全部入力して印刷しこれを見て加工を行えば工程の短縮、品質の向上に貢献出来るはず、一点獲得。
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