2005年02月



宮 古 島



 2月6日早めの朝食をとり出発前に海岸の散歩へ、そこにはエメラルドグリーンの澄みきった海が、そして真白な砂浜と浜木綿が植わっている海岸。このホテルのこの海岸、この場所が宮古島トライアスロンの出発点だそうだ。前方には来間島に通じる橋が架かっている。まだ完全に太陽が出て居ないが海の色の素晴しさにじっと海を見つめる。

 今日は旅行最終日とあって出発時間が早い、バスで少し走ると来間島に通じる橋に出た。橋の下では時々ウミガメの泳いでいる姿が見られるようですが、やはりそう簡単には見られる訳がないですよね〜。来間島に渡り展望台から前日泊まった宮古島東急リゾートを見ると大きなホテル、エメラルドグリーンの海、真白な海岸が素晴しい、この様な所に2〜3日泊まって思う存分泳ぎたいなと思う。

 人頭税石(にんとうぜいせき)
 宮古諸島は世界でも類例をみない悪税といわれた人頭税によって苦しめられた島だそうです。男は粟を女は宮古上布を納めました。賦計り石とも呼ばれる人頭税石は高さ1m43cmの石柱で、この石の高さ以上の背丈になると、税が課せられたという伝承もあります。この人頭税石は車窓から見学しただけで次の予定地へ。

 ここから砂山ビーチへ、平良市街地から北へ約4キロ。パウダーのような白い砂が有名で、自然の造形が美しいビーチ。ここではできれば砂山を裸足で歩いて行こう、という事で全員が裸足に成ってビーチまで歩く。久しぶりに裸足になり、さくさくした感触が足の裏に気持ち良い、海岸では膝まで海に入ったり、楽しい一時でした、ビーチから駐車場までの半分の距離が登りのため皆、息を切らせて歩いていました。

 230号線を西に走り西平安名崎を左に見て池間大橋を渡る。ここの海も太陽の光の加減でエメラルドグリーンに、感動的な色である。池間島を一周して橋のたもとの土産店で休憩タイム、ここでサトウキビのシロップを飲む、自然の味って素晴しいな、と思わず言葉に出る。サトウキビをかじって子供の頃にサトウキビを貰ってかじった事を思い出しました。

 そして最後の観光地であるここから反対側の東平安名崎(ひがしへんなざき)に、途中では何処を見てもサトウキビ畑ばかりである。マムヤの墓付近で記念写真を撮る、宮古島の最東端、紺碧の海に2キロにわたって突き出した美しい岬で、日本百景の一つに数えられる代表的な観光地だそうです。県の天然記念物”天ノ梅の群生落”に年中おおわれて、テッポウユリの咲く春は特に絶景だそうです。

 宮古空港から那覇空港へ、那覇空港での乗り継ぎ時間が20分しかない為、那覇空港に着いたらそのまま羽田空港行きに乗る様に指示を受けるが、那覇空港の上空で空港混雑の為上空待機が出て、10分遅れで那覇空港に到着する。結局到着しても直ぐに機内から降りられず、羽田行きに駈足搭乗であった。20分ぐらい出発が遅れたが流石ジャンボ、途中で表示されたのは高度1万1300メートル、速度1085kmとあり、羽田空港には定刻に到着しました。本当に楽しい旅行でした。



宮古島周辺







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